五条衣 絡子

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我々曹洞宗の僧侶が身に着けるもので皆様の馴染みが深いものにお袈裟があります。

お袈裟にもその縫い方により七条衣・九条衣・二十五条衣などがありますが、一番簡略のものに五条衣(絡子:ラクスと読みます)があります。表側には曹洞宗の両大本山、永平寺・総持寺の紋があしらわれています。その下の部分が五つの区分で縫われていますので、五条衣と呼びます。ちなみに裏側の白い布の部分は自由に描いても良いのです。

ここには刈谷の松秀寺さまに書いて頂いた『花開必結真実(花開けば必ず真実を結ぶ):心の花が咲けば、つまり求道の心を起こせば必ず悟りを結ぶことができる。仕事に専念すれば必ずそれなりの成果を得ることができる。』という激励のお言葉を賜りました。

絡子の裏書き

絡子の裏書き

らくす(五条衣)

 


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